動画編集の副業は稼げないって本当？月収の目安や案件の取れない人・稼ぐ人の特徴も紹介

「動画編集の副業は稼げないって本当？」
「稼げないといわれる理由は何？」
「今から動画編集を始めてももう遅いのだろうか」

このような悩みを抱えていませんか？

動画編集ならパソコンがあればできるので、副業として興味があると考えている方も多いでしょう。しかし、動画編集の副業と聞くと「もう稼げない」「オワコン」などといわれることもあり、始めるのを躊躇してしまう方もいます。

結論からいうと、動画編集の副業はきちんとしたスキルを身につければまだまだ稼げます。諦めてしまう前に、チャレンジしてみませんか？

今回は、動画編集の副業が気になっている方に向けて、以下の内容を解説します。

• 動画編集の副業が「稼げない」といわれる理由
• 実は稼げるワケ
• 月収目安
• 稼げる人・稼げない人の特徴
• 稼ぐポイント
• スキルを身につけるのにおすすめのスクール

ネガティブに思われている理由や現場の実態について徹底解説するので、動画編集の副業で稼いでみたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

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結論：動画編集の副業は今からでも月3～5万円以上は稼げる！

動画編集市場に参入する人が増えていることから「もう稼げない」と言われることも多いですが、実際は今から参入しても十分稼ぐことは可能です。

全国に51校舎を展開する動画編集CAMPが独自で取ったアンケートによると、2025年4月以降に動画編集を始めた人の、CAMP受講後3ヶ月後の収入は、以下のような結果になりました。

【質問：動画編集CAMP受講3ヶ月後の月収について教えてください】

※2025年10月に実施した、動画編集CAMP卒業生アンケートより抜粋
※総回答数67名のうち、動画編集歴が半年未満、かつ2025年5月～7月に動画編集CAMPを受講した人12名の結果

2025年5月～7月と遅い時期に始めた人でも、該当者12名のうち約66％が収入を得ています。なかには月3万円～5万円を稼ぐ人もいるなど、やりかた次第では今からでも十分稼げることがわかります。

3ヶ月時点で月3万円～5万円なので、今後経験を積むにつれて、さらに収入を伸ばせるでしょう。

動画編集の副業が「稼げない」「やめとけ」といわれる7つの理由

そもそも、なぜ動画編集の副業は稼げないといわれているのでしょうか。特にSNSで見られる7つの意見を紹介します。

1つずつ見てみましょう。

1.動画編集者が増えすぎている

「動画編集者が増えすぎて飽和状態である」とよくいわれます。少し勉強すれば編集ソフトの基本的な使い方がマスターできるので、副業として始める方が多いという意見です。

そして、簡単な作業だけで受注できる副業案件に、大勢の初心者が一斉に応募するため「（ライバルが）多すぎる」と思えてしまいます。

しかし、実際の現場では、中級～上級レベルの仕事をこなせる編集者はまだまだ足りていません。また、クライアントもできるだけ多くの作業ができてクオリティの高い編集者に仕事を回すため、初心者向けの案件は少なくなっています。

ちょっとだけ動画編集をかじって副業にチャレンジしてみたものの、なかなか仕事を受注できず辞めてしまう人が多いため「動画編集なんて全然稼げない」といわれてしまうのです。

動画編集者が増えすぎといわれる理由や今後の需要については、関連記事「動画編集者は増えすぎ？オワコン？将来性と今後の需要について解説」にて解説しているので、併せてご覧ください。

2.単価が低すぎる

初心者でも簡単にできるカットやテロップのみの仕事は、安い金額でしか受注できない傾向にあります。

例えば、案件が豊富なクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」で「YouTube動画作成・編集」「未経験可」「カンタン」などの項目にチェックを入れて検索してみると、1本あたり5,000円以下の仕事が数多く見られました。内容を詳しく見てみると、中には1本300円や500円などの仕事もあります。

もちろん高単価の案件はありますが、条件のいい仕事をこなすにはスキルが必要です。

やっと受注できたとしても案件によっては単価が安すぎて、いくら仕事を受けても「思うように稼げない」という結果になってしまう方がいるのも事実です。

副業で受注できる案件でも、1本1万円以上のものも多いので、しっかりスキルを身につけた人だけが稼げる仕事といえます。

3.誰でも簡単に動画編集ができるようになった

最近では動画編集ソフトが優秀になり、以前に比べて誰でも簡単に操作できるようになってきました。例えば、動画編集ソフトでメジャーな「Adobe Premiere Pro」には、自動的にテロップを入れる機能が搭載されています。

そのため、これまでテロップを入れるような簡単な編集作業がメインだった人は、仕事がどんどん減っていきます。AIが進化すれば、自動でできる作業は機械に取られてしまうでしょう。

人間の手でしかできないことや、編集者側からクライアントにプラスアルファの提案ができるなど、初心者を抜け出した編集者でないと「稼げなくなってきている」といえます。

4.YouTubeが下火になっている

有名なYouTuberたちが「再生回数が減った」「収入が半減した」などと公表することが多いため「今からYouTube編集ができたとしても遅い」と考える方も多いでしょう。

しかし、実際にはYouTubeを利用するユーザーは増加しており、特に企業や芸能人などが参入するケースが増えています。

企業のPR動画の撮影や編集ができるようになれば、かなりの収入を得ることも可能です。このようにYouTuberの収入が減っていることと、動画編集の仕事がなくなることはイコールではないと考えられます。

5.1本の編集に時間がかかる

動画編集の仕事は細かい作業が多く、時間がかかるものです。副業として取り組む場合、本業の合間や帰宅後などの短い時間で進めていくことになるでしょう。

「空いている時間はすべて動画編集に費やしたのに、思ったより稼げない」と思う方も多くいます。もちろん慣れることで作業は早くなり、外注化が可能なレベルまでくれば効率化できるので大きく稼ぐことも可能です。

しかし、初心者のうちはどうしても生産性が上がらず、思っていたよりも稼げないため辞めてしまう人もいます。

6.クライアントがハイスキル人材を求めている

動画編集市場が成熟したことで、技術力だけでなくソフトスキルを持った人材が求められるようになっています。
編集技術は基本として、クライアントの意図を汲み取る力や提案力が重視される傾向です。

特に単価が高めの仕事では、「指示通りに編集するだけ」の編集者よりも、「視聴者に響く構成を提案できる」人材が評価されます。クライアントのニーズを理解し、期待を超える成果物を納品できる編集者に案件が集まる状況です。

ただし、こうしたスキルは経験を積むことで身につきます。最初から完璧である必要はありません。丁寧なコミュニケーションと学ぶ姿勢があれば、実案件を通じて成長できるでしょう。

7.すぐに挫折する人が増えた

動画編集を始める人は増えていますが、実際に収入を得る前に諦めてしまう人が多いのも事実です。「簡単に稼げる」というイメージだけで始めた結果、思うように案件が取れず挫折するケースが目立ちます。

挫折する主な原因は、学習不足と案件獲得の壁です。編集ソフトの操作を覚えただけで満足してしまい、ポートフォリオ作成や営業活動まで至らない人が少なくありません。また、最初の案件獲得には時間がかかるため、その期間を乗り越えられずに辞めてしまいます。

逆にいえば、継続できる人には大きなチャンスがあります。3〜6ヶ月の学習期間と最初の営業努力を乗り越えれば、安定して稼げるようになるでしょう。

動画編集の副業が稼げないというのは嘘！稼げる3つのワケ

稼げないという意見がある動画編集の副業ですが、実態としてはまだまだ稼げます。

3つの理由とともに解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

1.未経験でも動画編集スキルを習得しやすい

動画編集の作業自体は、それほど難しいものではありません。未経験者でも、集中的に学べば1ヶ月ほどで習得可能です。

ただし、独学で身につけようとすると効率的なやり方がわからず、必要以上に時間がかかってしまうケースもあります。また、実際に副業で求められるスキルが具体的にわからないのも不安でしょう。

そこで仕事に必要なスキルを集中的に学び、仕事の経験を積み重ねていくことで、未経験からでも初中級者を飛び越えられます。

例えば土日の2日間でYouTube動画編集が学べる動画編集CAMPのような動画編集スクールに通えば、最短で学習3日目から副業を始められるわけです。

必要なスキルと案件獲得の方法さえ学んでしまえば、先に始めている編集者たちを出し抜いて、副業として収入を得られるのが動画編集の魅力といえます。

2.動画編集市場は拡大している

動画市場は拡大傾向にあります。インターネット広告の増加や、5Gが登場したことも理由の一因です。

例えば、電通が2024年に発表した「2023年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」によると、2023年時点でビデオ広告があらゆる広告の中で最も成長率が高く、今後も成長すると予測されているのです。

そのため、時代に合ったスキルや仕事の獲得方法を身につけていけば、今後も動画編集で稼ぎ続けられるでしょう。

ただし、副業で収入を得るためには初心者レベルに留まるのではなく、中級者以上を目指していく意識は必須といえます。

3.仕事ができる動画編集者はまだまだ少ない

初心者レベルの動画編集者は飽和状態にありますが、一定のスキルを持つ動画編集者はまだまだ足りていません。

編集者に求められるスキルとは、具体的に以下のようなものです。

ミスのない動画編集と社会人に必要なコミュニケーション能力を提供できれば、中級者レベルに達しています。

特にプロ意識がなくて納期を破る人や、少しだけ案件を受けて辞めてしまう人も多いので、継続するだけでも少数派に入ることは可能です。

副業で受ける案件であれば、クライアントから求められるスキルは高くありません。そのため、まずは「編集ミスや納期破りをなくす」という意識を持って仕事に取り組めば、多くの動画編集者よりも稼げるようになれるでしょう。

動画編集の副業で稼ぐ具体的な手順は、関連記事「【最速】動画編集の副業で稼ぐ手順4ステップ！未経験者の相場や案件を獲得する5つの方法も紹介」をご覧ください。

動画編集の副業で稼げない・案件が取れない人の特徴

こちらでは、動画編集の副業を始めても稼げない人の特徴を紹介します。

詳しく見てみましょう。

1.十分なスキルが身についていない

そもそも動画編集のスキルが足りていないと、応募できる案件が少なくなってしまいます。たとえ実力以上の仕事を受注できたとしても、クライアントの要望に応えることができず、継続的に仕事を得るのが難しいケースも。

初心者レベルのスキルを持っている人は多いので、簡単な案件は競争率が高くなって、低単価で疲弊しやすいです。副業とはいえスキル不足だと、なかなか仕事が見つからず、動画編集で稼ぐことは難しいでしょう。

2.自力で仕事を得るために行動しない

動画編集で稼ぐには、どんどん仕事に応募したり、人脈を作って自分を売り込んだりしなければなりません。

いつまでも待ちの姿勢だと、たとえ高い編集力を身につけてもなかなか仕事を得られない可能性があります。初期は実績がないため、なかなか成果につながらないこともありますが、案件をこなさなければ実績がつきません。

諦めずにどんどんチャレンジして、実績を積み上げていく根気がない方は、副業で稼ぐのは難しいです。

3.他の編集者と差別化できていない

動画編集のスキルを身につけたからといって、ずっと稼げるわけではありません。クライアントの要望に迅速に対応したり、自分から動画の質や売上アップにつながる提案ができたりしないと、他の編集者に埋もれてしまい、稼ぐのが難しくなります。

現状持っているスキルで満足していると単価の低い案件しか取れず、本業と並行して時間を費やさなければいけません。

高単価案件を受注して効率よく稼ぐには、高いスキルを身につけることが必須。差別化意識や学習意欲がない方は、動画編集の副業で稼ぐのは難しいでしょう。

4.質の高いポートフォリオが作れない

動画編集の仕事に応募する際は、ポートフォリオの提出を求められます。ポートフォリオとは、自分の能力を示すために過去の制作物をまとめたものです。

ポートフォリオの質が高く能力をきちんとアピールできれば、実績がなくてもいい条件の仕事を得られる可能性があります。

なお、副業で動画編集を始める方が良質なポートフォリオを作るなら、動画編集CAMPのような動画編集スクールに通って、業界に詳しい講師の方と一緒に制作するのが効果的です。

クライアントに実力を示すポートフォリオの質が低いと、案件を獲得するのは難しくなります。

5.動画編集の作業が好きではない

動画編集の作業が好きでないのに無理に続けていても、短期間しか稼げないでしょう。動画編集が嫌いだと努力できず、向上心もなくなってしまうためです。

好きでない作業で稼ごうとしてもなかなか成果が出ず、挫折する可能性が高まります。

ただし、作業が好きではない理由が「わからないところが克服できない」「パソコンでの作業がスムーズにできず、時間がかかってイライラする」といったものであれば、スクールに通ったりパソコンを買い替えたりすれば解決できるでしょう。

もし「細かい作業や単純作業は苦手」「机に座ってパソコンと向き合うのが嫌」といった理由であれば、動画編集の副業はあまり向いていません。

6.効率の悪いやり方をしている

作業効率が悪いと、副業で十分に稼ぐのが難しくなります。簡潔に言えば、効率よく取り組めば1時間で済む作業に3時間もかけてしまうと、時給は下がってしまいますよね。

特に、独学によって自己流のやり方を身につけている方は注意が必要です。なぜなら自分にとっては効率的でも、プロからすれば必要ない無駄な作業をこなしている可能性があるからです。

早い段階で効率の良い作業方法を知って、副業初期から収入を増やしたい方は、ぜひ動画編集スクールやオンライン講座の利用も検討してみてください。

動画編集CAMPなら対面で講師から効率的な編集技術を学べるので、早い時期から副業の時給を高められるようになります。

なお、独学で動画編集スキルを習得したいと考える方には「動画編集を独学でマスターする方法5ステップ！おすすめの勉強方法3選や注意点も解説」で正しいやり方を解説しているので参考にしてみてください。

7.営業の手法を知らない

動画編集のスキルがあっても、案件を獲得する営業力がなければ稼げません。多くの初心者は編集技術の習得に集中するあまり、クライアントへのアプローチ方法を学ばずに終わってしまいます。

など、営業にはテクニックが必要です。どれだけ編集スキルが高くても、クライアントに自分の価値を伝えられなければ案件にはつながりません。

営業手法は、独学で身につけるのが難しい分野です。そこで、実践的なサポートを受けられる環境があれば、最短ルートで案件獲得を目指せるでしょう。

動画編集CAMPでは、スキル習得後のアフターサポートとして案件獲得のノウハウも提供しており、初案件までの道のりをサポートしています。興味がある方は、ぜひ無料相談へお申し込みください。

動画編集の副業で稼げる人の特徴

こちらでは、動画編集の副業で稼げる人の特徴を5つ紹介します。

詳しく解説します。

1.編集以外の能力も持ち合わせている

動画編集の副業で稼ぐには、単純に編集力を身につけるだけでは十分とはいえません。稼げる編集者になるためには、プラスの能力が必要になってくるためです。

例えば、以下の要素が挙げられます。

副業でしっかり稼ぎたいなら、編集力以外の能力も身につけて自分の強みにするのがおすすめです。独学では難しいかもしれませんが、動画編集スクールで学べることもあるため、カリキュラムを確認してみてください。

2.仕事内容に見合った単価の案件を受注している

特に初心者に多いですが、作業と単価が見合っていない安すぎる案件ばかり受けていると、なかなか時給は上がりません。

例えば単価1万円で編集に10時間かかる案件と、単価3,000円で編集に2時間かかる案件では、一見1万円の方が高く感じますが、作業内容と照らし合わせると後者のほうが時給は高いです。

単価の高さばかりに気を取られてしまいますが、仕事内容もきちんと確認すべきです。単価が安くても作業がそれほど難しくない案件であれば、大量受注によって満足いく金額を稼げるでしょう。

実績を積んで作業効率がアップすれば、より時給を高くすることもできます。

3.トレンドを把握し、ニーズに合う編集技法を習得している

動画編集にはトレンドがあります。古い編集技術しか身につけておらずアップデートできていないと、クライアントのニーズに応えられません。

動画編集は一度スキルを習得したら終わりではなく、新たな技法を習得し続けることが求められます。ただしそれほど難しいことはなく、基本のスキルが身についていれば新しい技術を取り入れるのはそれほど困難ではありません。

例えば、以前は動画編集といえば10分程度の案件でしたが、最近はInstagramのリールやTikTokなどのショート動画を編集する仕事も増えています。

常に最新情報を入手し続けて、トレンドに合った編集方法を取り入れられる方は、長期的に副業で稼げるでしょう。

4.積極的に営業を行っている

動画編集の副業で稼いでいる人は、待ちの姿勢ではなく自ら営業活動を行っています。クラウドソーシングサイトで毎日案件をチェックし、自分のスキルに合った仕事に積極的に提案する習慣を持っています。

また、稼げる人は提案数が圧倒的に多い傾向です。10件提案して1件受注できれば成功という感覚で、断られることを恐れずに行動し続けます。また、一度取引したクライアントには定期的に連絡を取り、リピート案件につなげる工夫もしています。

営業は最初こそハードルが高く感じますが、回数を重ねるほど上達します。提案文のテンプレートを作り、改善を繰り返せば受注率は確実に上がるでしょう。行動量が収入に直結する点を理解し、継続的に営業できる人が成功しています。

5.動画編集を楽しんでいる

副業で稼ぎ続けている人の多くは、動画編集の作業そのものを楽しんでいます。お金のためだけに続けるのではなく、映像を作り上げる過程にやりがいを感じているため、自然と継続できています。

動画編集を楽しめる人は、新しい編集テクニックを学ぶことに意欲的です。YouTubeで編集チュートリアルを見たり、他の編集者の作品を研究したりと、自主的にスキルアップを図ります。その結果、クオリティが向上し、高単価案件を獲得できるようになっているのです。

また、楽しんでいる姿勢はクライアントにも伝わります。前向きなコミュニケーションを取れる編集者は信頼され、継続依頼やリピート案件につながります。義務感ではなく、創作の喜びを感じながら取り組める人が、長期的に稼げる編集者になっています。

動画編集の副業はどれくらい稼げる？月収目安は未経験で3～5万円程度

動画編集の副業で稼げる目安は、未経験者から月3～5万円程度です。もちろん副業に費やせる時間や仕事の内容にも幅があるので、全員が5万円稼げているわけではありません。

副業で人気なYouTube動画編集の単価は1本5,000円～1万円程度の価格帯が多いので、5,000円を月10本こなせるなら5万円の収入が得られる計算です。

ただし未経験者がいきなり高単価な案件を受けるのは難しいので、初めは2～3,000円スタートになるケースもあります。経験を積んでいけば、1万円を超える高単価の案件も受注できるようになるでしょう。

例えば1万円の仕事が取れるようになったら、月5本を受けて自由な時間を増やしたり、ペースを落とさずに月10本受けて10万円を得たりなど、働き方は自由です。

実績が増えて企業案件を取れるようになれば、1本10万円以上の案件に挑戦できる可能性もあります。早く未経験者を抜け出して、高単価案件が受注できる動画編集者を目指していきましょう。

なお、実績なしの状態でも仕事を取る方法として、案件紹介のある動画編集スクールに通うのも選択肢の1つです。動画編集CAMPでは、未経験の方でも仕事が取れるように営業サポートや、案件獲得後の相談などにも対応しているので、ぜひチェックしてみてください。

詳しい月収や案件ごとの単価については、関連記事「動画編集の副業で稼げる月収はいくら？単価相場、稼ぎ方を解説」にて解説しています。

動画編集の副業で稼ぐための5つのポイント【実績作りも可能】

こちらでは、動画編集の副業で稼ぐポイントを5つ紹介します。

いつまでも初心者を抜け出せない編集者にならないように、ぜひチェックしてみてください。

1.受注できる案件の幅を広げる意識を持つ

動画編集の業界は、トレンドがどんどん変わります。1つの編集技法だけで乗り切ろうとしても、いずれ需要がなくなり受けられる仕事が減ってしまうことも。

例えば、最近は「タイパ（タイムパフォーマンス＝時間対効果）」を重視する人が増加傾向です。長々とした解説動画よりも、数十秒にまとめてくれるショート動画の需要が高まっています。YouTube動画も倍速で見る人が多いので、それを見越した編集ができると、受けられる案件の数も増えるでしょう。

時代が移り変わりやすいからこそ、長尺でも飽きられない工夫やショート動画で一瞬で人を引き付けるノウハウなど、幅広い視野を持つことで多くのクライアントが求める編集者へと近づけます。

2.本業で得た知見を活かす

動画編集の基本を押さえていることは最低限必要ですが、本業で得た知見を活かせれば、あなたの強みになります。たとえ動画編集と関係なさそうな仕事でも、クライアント目線で考えればアピールできる材料は豊富です。

例えば本業が事務職の方なら、多くの方と関わってきたことによるコミュニケーション能力、高い事務処理能力によって正確でスピード感のある納品が可能、といったようなアピールができます。

特に実績がない初期段階では、いかに信頼してもらえる経歴や能力を伝えるかが大切です。動画編集の基本を身につけると同時に、本業で培った経験をアピールするようにしましょう。

3.ポートフォリオをしっかり作る

動画編集の副業案件に応募する際には、ポートフォリオの提出が必要になるケースがほとんどです。たとえ発注者から指示がなくても提出しておいた方が、資料を出していない人に比べて受注率が高まります。

ポートフォリオ用の制作物がない方は、収入は発生しませんが、まず一度制作してから営業活動に取り組むといいでしょう。

とはいえ「そもそもどうやってポートフォリオを作ればいいかわからない」という方もいるかもしれません。そこでおすすめなのが、動画編集スクールに通いながらポートフォリオを作ってしまうという方法です。

動画編集CAMPでは、未経験でも実績としてクライアントに提出できるポートフォリオ作りをサポートしています。2日間のカリキュラム内に含まれており、最短でスクール卒業した次の日から仕事が取れるので、良質なポートフォリオを作りたい方はぜひチェックしてみてください。

4.状況に合わせてクラウドソーシングやSNSを活用する

動画編集の副業で稼ぐためには、さまざまな媒体を駆使するのがおすすめです。特に未経験者の場合、最初の案件を受注するのはなかなか骨が折れます。

そこで「クラウドソーシングは安い案件ばかりだから」「SNSから受注なんて無理」と自分で制限を設けず、仕事を受けられる間口を広げておくことをおすすめします。

特にクラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングは、初心者でも可能な案件がたくさんあるので、最初の実績作りにぴったりです。いいクライアントさんと出会えれば継続受注や単価アップも見込めるので、まずはどんな仕事があるのかだけでもチェックしてみてください。

おすすめのクラウドソーシングサイトは「【初心者・未経験者】動画編集におすすめのクラウドソーシングサイト5選！単価相場も解説」でも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

5.動画編集スクールに通う

動画編集の副業で稼ぐなら、スクールに通うのがおすすめです。

動画編集スクールに通うメリットは以下の通り。

もちろん、動画編集スクールに通うとなるとお金がかかります。ただし、受講費が10万円以上かかったとしても、スキルの習得が早ければ副業にすぐ取り組めるため、回収スピードも速くなるのがスクールの魅力です。

特に全動画編集スクールの中でも学習時間が最短の動画編集CAMPなら、未経験から一気に初中級者を追い抜けるカリキュラムが組まれています。

習得までに時間がかかる独学よりも、スクールを利用して最短でスキルを身につけるのがおすすめです。

副業におすすめの動画編集スクールは「【社会人向け】副業に強い動画編集スクールのおすすめ5選！失敗しない選び方と稼ぐ3つのポイントも解説」にて解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

また、これから副業を始めようと考えている方には「【今からできる】動画編集の副業の始め方3ステップ！案件やスキルの獲得方法はおすすめスクールも紹介」も参考になります。

動画編集の副業で稼ぐために身につけたい3つのスキル

動画編集の副業で稼ぐために、まずは身につけておきたいスキルを3つ紹介します。

特に独学で副業を始めたい方は、これらのスキルを意識しながら学習を進めるといいでしょう。

1.現場で求められる動画編集のスキル

まずは、何と言っても現場で求められる動画編集スキルです。副業の案件で求められるスキルとは、以下のような作業が挙げられます。

実は、副業で受ける機会の多いYouTube動画編集では、意外と求められるスキルは少ないです。

また、動画編集でできることは幅広く、すべてを一気に習得しようとすると時間がかかってしまいます。まずは仕事で使用する頻度の高い技術を押さえて操作に慣れていき、副業案件をこなしながらプラスのスキルを身につけるのが効率的です。

2.営業スキル

副業で稼ぐには、自分で仕事を獲得するための営業スキルも必要です。高い編集技術を身につけても、営業ができないと仕事を得られず、いつまで経っても稼げるようになりません。

手当たり次第に仕事に応募するよりも、クライアントから興味を持たれる営業のやり方を学んでから始めた方が、案件を受注できる可能性が高まります。

特に未経験者のうちは仕事を獲得できないことが多いので、発注者に気に入られるアピールの方法や提案の仕方を学ぶといいでしょう。

初心者が営業するコツについては、関連記事「初心者が動画編集の営業を成功させるコツ！提案のポイントや案件が取れない人の特徴も解説」にて解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
　　

3.自己管理能力

無理なく副業で稼ぐには、自己管理能力も求められます。

副業で稼ぐ場合、動画編集に割く時間を捻出しなければなりません。動画編集にはある程度の時間がかかるので、しっかり時間を確保できるようにスケジュール管理する必要があります。

本業に支障が出てしまったら副業の意味がないので、限られた時間の中で効率よく集中して仕事に取り組むことが大切です。

自分のペースがつかめるまでは仕事を詰め込みすぎずに様子を見るといいでしょう。慣れてくれば少しずつ効率化できるので、編集作業にかかる時間も短縮できるはず。

実際に副業で稼いでいる方がどうやって自己管理しているのか、相談したりSNSをチェックしたりするといいでしょう。

動画編集のスキルを身につけるのにおすすめのスクール5選【稼げないを脱却】

こちらでは、動画編集の副業で稼ぎたい方に向けて、おすすめのスクールを5つ紹介します。

それぞれの特徴を見てみましょう。

1.動画編集CAMP

動画編集CAMPは、YouTube動画編集に特化したスクールです。受講期間は土日の2日間なので、最短でYouTube編集のスキルを身につけたい方にぴったり。

2日間のおもなカリキュラムは以下の通りです。

• 1日目：10時～18時　ソフトの基本操作からカットやテロップを学ぶ
• 2日目：10時～16時　BGMやSE、デザインからポートフォリオ作成までを学習する

2日間のカリキュラムを終えた後は初めて仕事を受ける方のために営業の全工程を指導する支援や、案件獲得した後に納品までのサポートなど、充実したアフターサポートが提供されているので、未経験者でも安心して仕事に取り組めるでしょう。

受講生にアンケートを取ったところ、受講して1年で月収50万円を達成した方もいるなど、結果を出している受講生を多数排出しているのが特徴です。

またアフターサポートのプランには、案件紹介のコミュニティへの参加権利が付いているため、卒業後に仕事を受けるチャンスがあります。翌月曜日には副業に取り組むことも可能なので、受講費の回収を早めたい方にもおすすめです。

今なら無料説明会への参加で、動画編集の副業挑戦者に嬉しい豪華11大特典が手に入るチャンスなので、まずは以下の公式サイトからLINE登録だけでも済ましてみてください。

2.デジタルハリウッド STUDIO by LIG

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、Web制作会社LIGが運営するクリエイタースクールです。

現役クリエイター講師によるLIVE授業や、直接フィードバックがもらえる実践的なカリキュラムで人気があります。

「動画編集入門プラン」では、Premiere Proなどの動画編集ソフトの学習と、ショート動画やVlogなどの課題制作がセットになっています。未経験から副業で稼ぐために必要なスキルは、問題なく修得できるでしょう。

また、スクールと関係のないYouTube動画の作成についても質問が可能なので、うまく使うことで実務で出てきた疑問も解消できるようになります。

未経験から2ヶ月で動画編集者として活躍したい方におすすめの講座です。

3.DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース

DMM WEBCAMPの動画クリエイターコースは、Premiere Proの編集技術の習得にくわえ、After EffectsやYouTube動画の編集制作が学べるのが特徴です。

学習サポートとして週2回マンツーマンでのメンタリングを受けられるため、途中でついていけなくなったり挫折してしまったりする心配はありません。さらに卒業後は現役のプロに相談できるコミュニティに、6ヶ月間無料で入れるので、副業で仕事に取り組んだ際の悩みも聞いてもらえます。

アドビ社のサポートにより、Adobe Creative Cloud コンプリートプラン（月額6,480 円）が2ヶ月分無料で利用できるので、出費を抑えたい方におすすめです。

3.ヒューマンアカデミー：長期間じっくり学べる

資格取得・キャリアアップの専門スクールとして有名なヒューマンアカデミーでは、3種類の動画クリエイター講座から選択して受講できます。

• 動画クリエイターコース：動画の基礎を学んで仕事に活かす
• 動画クリエイター総合コース：転職・就職できるスキルを身につける
• Web動画クリエイター総合コース：ワンランク上の転職や独立を目指せる

副業であれば、費用が抑えられる、動画クリエイターコースからスタートするのがおすすめ。基礎のスキルを身につけて、仕事の獲得へと繋げられます。

ヒューマンアカデミーは受講期間が3～12ヶ月と比較的長いので、じっくりスキルを身につけたい方や無理なく続けたい方におすすめです。

5.Chapter Two 動画クリエイターコース

Chapter Twoは、副業やフリーランスを目指す方向けの完全オンラインの動画編集スクールです。営業スキルも学べるため、案件の取り方がわからない方も安心して受講できます。

受講する講座は永久に視聴できるので、スキルが定着するまで徹底的に復習が可能です。さらに講座の受講が終わっても月額5,000円〜の専用サロンに参加すれば、添削を受けたりコミュニティに参加したりできます。

特に営業支援が豊富で、講師の方が3回まで商談に同伴してくれるサービスが大きな魅力です。

その他のおすすめスクールは、関連記事「【初心者必見】動画編集スクールおすすめ21選！料金や特徴を比較、選び方も解説」にて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

動画編集の副業に関するよくある質問

動画編集の副業は稼げる！スキルを最短で身につけるなら動画編集CAMP

「動画編集の副業が稼げない」というのは、きちんとしたスキルを身につけなかったり、継続しようとしなかったりする一部の人の意見です。

動画市場はまだまだ拡大傾向にあり、編集者の需要は高まっています。しかし、誰にでもできるようなスキルでは、優秀な編集ソフトやAIに取って代わられてしまいます。

副業で稼ぐには、まずは基本のスキルをしっかり身につけて、最低限編集に関する一連の流れは1人で行えるようにしておくといいでしょう。

動画編集CAMPでは、土日2日間の通学でYouTube動画編集スキルを習得できます。最短で編集技術を身につけて、早く副業収入を得たい方にぴったりです。オンライン説明会に参加すると受講費が5万円OFFになるので、気になる方はぜひご参加ください。