【要チェック】動画編集でフリーランスになるのは厳しい?年収相場や目指すための方法を解説

フリーランス動画編集者になるための方法は?年収相場から案件獲得までの方法を解説!

「フリーランス動画編集者になるためにはどうすればいいの?」
「年収はどれぐらい?」
「案件を獲得するにはどうすればいいの?」

などと考えていませんか?

YouTubeやTikTokなどの動画コンテンツが急激に普及していることにより、動画編集者の需要は増加しています。
ただし動画編集者は増えすぎているという懸念もあるため、フリーランス動画編集者として稼いでいけるのかと不安に思う方も多いでしょう。

この記事では、未経験からフリーランス動画編集者になるための方法や年収の相場、案件獲得の方法まで詳しく解説します。動画編集者として稼いでいきたいと思っている方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

この記事の結論
  • 動画編集フリーランスとして活躍している人は多く、いまからでも十分なれる
  • 動画編集市場も成長しているため、今後も案件は豊富にあると予測できる
  • ただし、動画編集者の数も増えているので、しっかりとスキルを身につけることが大切

最短距離で動画編集フリーランスを目指すなら、土日2日で学べる 動画編集CAMP がおすすめ!

この記事の監修者
上野 優作

動画編集CAMPのカリキュラムを制作。元小学校教員の経験を活かし、今まで1,000人以上に編集を教えた動画編集教育のプロ。動画編集CAMPの教務部長を経て、現在は動画編集フリーランスとして活躍中。

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フリーランスの動画編集者って本当になれる?最新の収入事情を紹介

フリーランス動画編集者の年収は300万円~1,000万円と幅広い

フリーランス動画編集者の年収には、明確なデータがありません。案件や働き方によって収入が幅広いのが理由です。例えば「副業フリーランス」の場合だと、稼働時間が少ないため、年収は少なくなってしまいます。

なお、厚生労働省の職業情報サイト「job tag」によると、映像編集者の平均年収は約591万円です。

この数字には会社員の方の収入も含まれていますが、データによると映像編集者の就業形態の55%が自営、フリーランスなので、平均値は大きく変わらないと考えられます。

引用:job tag

また、動画編集で年間売上1,000万円を超えたという人も確認できるので、頑張れば収入を増やせる働き方であることは間違いありません。

1本あたりの単価相場は3,000円~30,000円以上

フリーランス動画編集者の収入は、1本あたりの単価×本数で決まります。

1本あたりの単価相場は、3,000円~30,000円以上と非常に幅広いです。

動画編集の案件と一口にいっても、「30秒のショート動画の作成」や「30分の動画編集」など、非常に多くの仕事があります。案件によって金額は大きく変わると理解しておきましょう。

参考までに、案件ごとの報酬目安は、次のとおりです。

案件報酬(1本あたり)おもな仕事内容
TikTokや動画の切り取り3,000円程度エフェクト、切り取り
YouTuberの動画編集代行(5分程度)1本あたり3,000~5,000円程度テロップ、BGM
YouTuberの動画編集代行(10分以上)10,000円~30,000円以上エフェクト、テロップ、BGM動画の企画構成
イベント用のムービーの作成・編集100,000円程度動画の企画構成、デザイン、演出
PR動画の作成・編集数十万円~企画から撮影、編集まで

駆け出しの時期は安めの価格で案件を受注して、徐々に単価を上げていく流れが一般的です。

フリーランス動画編集者になるのは厳しいと言われる3つの理由

前述の通り、映像編集者の就業形態の55%が自営、フリーランスというデータがあるなど、動画編集フリーランスとして活躍している方は多くいます。

では、なぜ「動画編集者になるのは厳しい」と言われているのでしょうか。以下では、その理由を3つ紹介します。

  • 動画編集者が増えすぎているから
  • ある程度の初期投資が必要
  • 初期は単価が安い

1.動画編集者が増えすぎているから

動画編集者が増えすぎていることが、これから目指す方にとっては厳しいと言われる大きな理由です。スクールが数多くあることからも、動画編集を目指す方が増えていることは明らかです。

フリーランスは案件が取れなければ、すぐに行き詰ってしまう働き方です。動画編集者の増加は、フリーランスとして安定して仕事をしていく上では脅威と言えます。

2. ある程度の初期投資が必要

動画編集するためには高性能なパソコンを購入する必要があり、10~20万程度の初期費用が必要です。
扱うデータ量が非常に大きいため、パソコンに負荷がかかります。

そのため、スムーズに動画編集をするためには、ある程度の性能があるパソコンを利用する必要があるでしょう。

動画編集に必要最低限のパソコンの性能は以下の通りです。

動画編集に必要なパソコンの性能
  • CPU:Core i5~i7
  • メモリ:8~16GB
  • SSD:256GB以上

高性能のパソコンを持っていない方は、初期投資としてパソコンを購入する必要があるということはデメリットです。

また、フリーランス動画編集者として活動したい場合には、動画編集ソフトを購入する必要もあります。

高性能なパソコンと動画編集ソフトへの初期投資は、安定的に稼ぐためには必要な投資だと思ったほうがよいでしょう。

なお、おすすめのパソコンは関連記事「【厳選】動画編集におすすめのパソコン10選!7つの選び方と必要なスペックも解説」で紹介しているので参考にしてみてください。

3.初期は単価が安い

未経験から動画編集を始めた際には、どうしても単価が低い場合が多いです。スキルが身につくまでは時間と労力がかかり、思ったような収入にならない可能性があります。

例えば、YouTube動画編集1本5,000円の案件に5時間以上かかっている場合には、時給は1,000円以下です。

しかし、経験を重ねて作業効率が上がれば、案件の受注額は上がり、時給も上がっていくでしょう。フリーランスは勤務時間が決まっていないため、時間管理をしっかりと行えば、会社員以上に稼げるようになります。

フリーランス動画編集者になる5つのメリット

フリーランス動画編集者になる5つのメリット

フリーランス動画編集者になるメリットを5つ紹介します。

  • 未経験でも始めやすい
  • パソコン1台あれば仕事ができる
  • 働く時間や場所が自由に決められる
  • 仕事を自分で選べる
  • さまざまなスキルを習得できる

それぞれ詳しく確認していきましょう。

1.未経験でも始めやすい

動画編集のスキルはスクールで学べば、最短2日間~数ヶ月で習得できます。
そのため未経験でも始めやすく、かつ案件も豊富なので継続しやすい仕事です。

他の代表的なフリーランスの仕事であるWebデザイン、プログラミングスキルは難易度が高く、数日での習得は難しいとされています。動画編集スキルは、正しい方法で学べばスキル習得の再現性は高く、短い期間で技術を習得できるでしょう。

未経験からフリーランスとして働いていきたい人に動画編集者はおすすめです。

2.パソコン1台あれば仕事ができる

動画編集は、ノートパソコン1台と動画編集ソフトがあれば仕事ができます。
動画を撮影する必要がないため、カメラやマイク、照明などを準備する必要はありません。

動画編集に用いるノートパソコンはある程度のスペックが必要ですが、どこでも仕事ができることは、自由を求める方にとって大きなメリットです。

3.働く時間や場所が自由に決められる

フリーランス動画編集者は、会社に出勤する必要がなく、働く時間も決められていません。クライアントに依頼された作品を期日内に納品できれば、働く時間や場所を自由に決められます。

いつどんな作業するかは基本的に自由であるため、自宅でもカフェでもコワーキングスペースでも作業できるでしょう。

働く時間や場所に縛られたくない人に、フリーランス動画編集者は向いています。

4.仕事を自分で選べる

フリーランス動画編集者であれば自分で仕事を選べるため、自分に合ったクライアントの仕事だけを受けられます。

働き始めはクライアントを選ぶ余裕がないかもしれませんが、実績を積んでいけば自分と相性の良いクライアントのみと仕事をできる可能性が高まります。

会社員のように嫌々付き合いを続ける必要がないというのは、ストレス面からしてもメリットが大きいです。

5.さまざまなスキルを習得できる

動画編集スキルだけではなく、illustratorやPhotoshopなどのデザインソフトを使いこなせるスキルも学べます
また、以下のようなビジネススキルも学習可能です。

  • コミュニケーションスキル
  • マーケティングスキル
  • セールススキル

フリーランス動画編集者としてこれらのスキルを学んで、実践を積んでいくことで徐々に月収や年収も増えて行くでしょう。

未経験でもフリーランス動画編集者になれる3つの理由

未経験でもフリーランス動画編集者になれる3つの理由

動画編集は未経験者にも人気のスキルですが、未経験からフリーランスで本当に稼いでいけるかどうか不安に思う方もいるでしょう。ここでは、未経験からでもフリーランス動画編集者になれる3つの理由を紹介します。

1.動画市場が成長市場で動画編集者が不足している

出典:株式会社サイバーエージェント「動画広告市場推計・予測 <デバイス別> (2022年-2027年)」

動画市場は、近年急速に成長している市場であり、かつ今後も成長していくことが予想されています。

サイバーエージェントの調査によると、動画広告市場の規模は右肩上がりで、2027年には1兆円を超えるという予想が出ています。

動画広告への予算が増えるということは、その分動画編集者に回ってくる仕事も増加するということにつながります。

そして動画編集の案件数は増えていますが、動画編集者の数はまだまだ不足しているのが現状です。

そのため未経験の動画編集者でも、動画編集スキルをきちんと身につけていれば稼げる可能性があります。

2.フリーランス市場が成長している

出典:ランサーズ『新・フリーランス実態調査 2021-2022年版』

フリーランス市場は近年成長し続けており、未経験からでもフリーランスの動画編集者になりやすいといえます。

2021年のランサーズの調査によると、フリーランス人口は1,577万人・経済規模は23.8兆円であり、2015年と比較すると人口は+640万人、経済規模は+9.2兆円と増加傾向です。

また、アルバイトやパートの募集要項には年齢や職務経歴を記載している企業が多いですが、フリーランスに年齢制限を設けている企業はほとんありません

そのため、社会経験のない大学生や副業として動画編集をしたい主婦など、さまざまな年齢や職種の人がフリーランス動画編集者として仕事を獲得できるでしょう。

3.未経験でも動画編集スキルは習得できる

動画編集スキルは未経験からでも習得しやすいといわれており、スクールを利用すれば、短時間で効率的に学べるでしょう。

動画編集スキルとは、具体的には、カット編集・テロップ入れ・効果音・BGM挿入などです。

Web系のスキルにはプログラミングやWebデザインなどがありますが、動画編集はそれらよりも短時間で習得できます。
簡単な編集技術であれば、2~3日で学習を終わらせることも可能でしょう。

動画編集スキルは未経験でも短時間で習得できるため、フリーランスで働いていきたい方におすすめです。

なお、稼ぐまでの学習ロードマップは関連記事「動画編集の副業で稼ぐまでの学習ロードマップ!具体的な勉強方法や必要なスキルも解説

未経験からフリーランス動画編集者を目指す3つの手順

未経験からフリーランス動画編集者を目指す3つの手順

次に未経験からフリーランス動画編集者を目指す手順を紹介します。手順を間違えると上手くいかない可能性もあるため、しっかりと確認してください。

  • 動画編集スキル・技術を習得する
  • ポートフォリオを制作する
  • 制作したポートフォリオをもとに案件獲得する

1.動画編集スキル・技術を習得する

未経験であればまずは、動画編集スキル・技術を習得する必要があります。
動画編集スキルを習得する方法は、大きく分けて「スクールで学ぶ方法」と「独学で学ぶ方法」の2つです。

動画編集スクールで学ぶ

動画編集スクールは、プロの動画編集者が直接指導してくれたり、質問に答えてくれたりします。

そのため動画編集を学習する際につまずくこともなく、効率的に動画編集スキルを学べるでしょう。
またスクールによっては、案件獲得に必要なポートフォリオの作成サポートを受けられたり、実際に案件を紹介してくれたりするため、働き始めるのに困ることが減ります。

よって、フリーランス動画編集者を未経験から目指すなら「動画編集スクール」で学ぶ方法がおすすめです。動画編集スクールに通うと、短期間で効率的に「実践スキル」を学べて、卒業後の案件紹介のサポートを受けられます。

おすすめの動画編集スクールについて知りたい方は、別記事の【初心者必見】動画編集スクールおすすめ18選!料金や特徴を比較、選び方も解説もあわせてご確認ください。

独学で学ぶ

動画編集は、本やサイト、動画などを利用して独学で学ぶこともできます。

独学であれば、スクールに通うよりも大幅にコストを抑えられます。本は体系的にまとめられているため、初心者でも動画編集の全体のイメージを掴むことが可能です。

動画は、YouTubeなどに無料でたくさん公開されているため、場所や時間を選ばずに学べます。

独学で学ぶと動画編集スクールで学ぶよりも大幅にコストを抑えられますが、一番のデメリットは疑問点が出た際に解決できないという点です。

また、スクールのように案件獲得やポートフォリオ作成のサポートがないため、動画編集者として働いていく際に、大変に感じる可能性があります。

独学で学習を進めたいと考えている方は、関連記事「動画編集を独学でマスターする方法5ステップ!おすすめの勉強方法3選や注意点も解説」で紹介しているので、ぜひご覧ください。

2.ポートフォリオを制作する

動画編集スキルを習得したら、簡単な作品やポートフォリオを制作しましょう。ポートフォリオは作品集のことで、自分のスキルや実績をクライアントに伝えられるものです。

実績をもとにしたポートフォリオ制作をすることで、自分のスキルをアピールできるため、案件の受注をスムーズに進められます。

具体的には、自分のプロフィール動画や、過去の作品をまとめて掲載するサイトを用意します。

動画編集スクールで学べば「ポートフォリオ作成」のサポートや添削してくれるところも多いため、制作には困らないでしょう。

3.制作したポートフォリオをもとに案件獲得する

簡単な制作実績・ポートフォリオが完成したら、フリーランス案件を獲得できるように行動していきましょう。

案件を獲得できたら、クライアントの要望に合わせて動画を編集し、期日までに納品します。

フリーランスの動画編集者が具体的に案件を獲得する方法は、次で紹介します。ぜひご確認ください。

フリーランス動画編集者になるために必要な5つのスキル

フリーランス動画編集者になるために必要な5つのスキル

こちらでは、フリーランス動画編集者になるために必要な5つのスキルを紹介します。

  • 動画編集の技術
  • 動画編集ソフトを使う技術
  • コミュニケーションスキル
  • マーケティングスキル
  • セールススキル

それぞれ詳しく解説していきます。

1.動画編集の技術

動画編集の技術は当然身につける必要があり、以下の通りです。

動画編集の技術
  • カット:撮影素材を分割すること
  • テロップ挿入:動画にテキストを入れること
  • 効果音・BGM挿入:動画に効果音やBGMを入れること
  • サムネイル作成:動画のサムネイル(画像)を作ること
  • アニメーション:動画にアニメーションをつけること
  • カラーグレーディング:動画の色彩に補正を入れること
  • エフェクト入れ:動画に特殊効果を入れること

初心者はまず基礎となる技術を確実にマスターすることが、フリーランスとして働いていくために必要です。

基本的な動画編集スキルをきちんと身につけて、実績を積めば個人でもすぐに稼げるようになるでしょう。

2.動画編集ソフトを使う技術

画編集する際には「動画編集ソフト」を使用するため、「編集ソフトを使いこなす技術」が必要です。動画編集の仕事でよく使われている動画編集ソフトは以下の通りです。

代表的な動画編集ソフト
  • Adobe Premiere Pro(アドビプレミアプロ)
  • Adobe After Effects(アドビアフターエフェクト)
  • Final Cut Pro(ファイナルカットプロ)

Adobe Premiere Proは、「YouTubeの動画編集」など、動画編集案件で利用されているソフトです。

Adobe Premiere Proを使用できれば未経験からでも収入を得やすいため、フリーランスの動画編集者を目指すならAdobe Premiere Proは確実に利用できるようにしましょう。

Adobe Premiere Proの値段については、関連記事「【2026年】プレミアプロ(Adobe Premiere Pro)の値段は?買い切りや無料版についても解説」にて紹介しているので、ぜひご覧ください。

3.コミュニケーションスキル

動画編集は1人で行うためコミュニケーションを取る必要がないと思うかもしれませんが、依頼者であるクライアントとのやり取りは必ず発生します。

クライアントと長期的に良い関係を築くためにも、最低限のコミュニケーション能力は必要です。

具体的には以下のようなことに注意しましょう。

クライアントとのコミュニケーションで気をつけること
  • ビジネスシーンに適切な言葉遣いをする
  • クライアントへの返信はなるべく早くする
  • 誠実な対応をする(納期は必ず守るなど)

クライアントも人間なので、「この人に頼みたい」と思ってもらえるように、コミュニケーションを取る必要があります。

4.マーケティングスキル

動画編集者は、編集をただ行うだけではなく、目的や媒体に応じた動画の見せ方をする必要があります。クライアントが意図する目的を理解して、成果を上げる動画を作ることは編集者にとって重要です。

例えば「どんなサムネイルを使えばクリック率が上がるか?」「どんな動画の企画であれば視聴時間が延びるか?」などを考えて、動画を制作する必要があります。

マーケティングスキルと聞くと難しく感じるかもしれませんが、クライアントとしっかりとコミュニケーションを取って、動画を使って売上・利益を伸ばし、事業を成長させるためには何が必要かを考えようにましょう。

動画編集者が学ぶべきマーケティングスキルは、関連記事「【単価UP】動画編集者が学ぶべき3つのマーケティングスキルとは?学習のロードマップを徹底解説」で解説しているので、併せてご覧ください。

5.セールススキル

動画編集スキルが身についても、企業から案件を獲得できなければ稼げません。そのため、フリーランス動画編集者になるためには案件を獲得し、条件交渉するセールススキルが必要です。

具体的には、以下のようなスキルです。

動画編集者に必要なセールススキル
  • SNSの活用
  • ポートフォリオ作成
  • クライアントに合った営業文の作成
  • 単価を上げるための交渉術

自分の動画編集スキルをクライアントに見てもらえるように、ブログやポートフォリオサイトを作成するとよいでしょう。

なお、ブログでポートフォリオを作成する場合は、WordPressでオリジナルのブログを用意すると、見栄えのいいものが作れます。

WordPressでのブログの立ち上げ方は、ブロラボ!内の「【最短5分】WordPressブログの始め方を小学生でもわかるように解説」という記事をご確認ください。

フリーランス動画編集者として稼ぎ、成功するために必要な3つの要素

フリーランス動画編集者として長く稼ぎ続けるには、スキルだけでなく戦略的な行動が必要です。以下では、成功するために必要な3つの要素を解説します。

1.自分にしかできない「強み」を見つける

フリーランス動画編集者として成功するには、他の編集者との差別化が欠かせません。単に「動画編集ができます」というだけでは、クライアントから選ばれにくいでしょう。自分にしかできない強みを見つけて、専門性を打ち出すことが必要です。

強みの見つけ方は、以下のような視点で考えてみてください。

  • ビジネス系、エンタメ系、教育系など特定のジャンルに特化する
  • モーショングラフィックス、3D映像、アニメーション制作など高度な技術
  • 前職の経験を活かし、その業界に特化した動画編集をおこなう
  • 他の編集者より圧倒的に早く納品できる

例えば、「ビジネス系YouTubeチャンネルの編集が得意」「アニメーション制作ができる」といった専門性があれば、クライアントから「この人に頼みたい」と思われやすくなります。

特定の分野で実績を積めば、その分野での依頼が集まり、単価も上げやすくなるでしょう。自分の経験やスキルを棚卸しして、他の編集者にはない強みを見つけてみてください。

2. 日常的にトレンドをキャッチする

動画編集の世界は、トレンドの移り変わりが速いです。視聴者が求める編集スタイルや演出方法は常に変化しており、数ヶ月前に流行った手法が今では古く感じられることもあります。日常的にトレンドをキャッチし、最新の編集スタイルを取り入れられる編集者が求められます。

また、トレンドを取り入れるだけでなく、「なぜこの編集が流行っているのか」を分析する視点も大切です。視聴者の行動やニーズを理解すれば、クライアントに対して「こういう編集にすれば再生回数が伸びます」と提案できるようになります。

3. 継続案件を獲得できるような行動を心がける

フリーランス動画編集者として安定して稼ぐには、継続案件の獲得が欠かせません。毎回新規のクライアントを探すのは時間と労力がかかるため、一度取引したクライアントから継続的に依頼をもらえるような行動を心がけましょう。

継続案件を獲得するためのポイントは以下のとおりです。

  • クライアントの要望を正確に理解し、期待以上のクオリティで納品する
  • コミュニケーションを丁寧におこない、レスポンスを早くする
  • 修正依頼には快く対応し、柔軟に対応する姿勢を見せる
  • プラスアルファの提案をおこなう

特に、クライアントの期待を超える価値を提供できれば、「この人にまた頼みたい」と思ってもらえます。例えば、編集だけでなく「このシーンをもう少し短くすると視聴維持率が上がります」といった提案をすれば、クライアントから信頼されるでしょう。

フリーランス動画編集者が案件獲得する5つの方法

フリーランス動画編集者が案件獲得する4つの方法

フリーランス動画編集者が案件獲得する主な方法を5つ紹介します。

  • クラウドソーシングサイトを利用する
  • フリーランスエージェントを利用する
  • 知人・友人から紹介してもらう
  • YouTube・SNS・ブログで依頼を受ける
  • 求人サイトを利用する

フリーランスとして働いていきたい方は参考にしてください。

1.クラウドソーシングサイトを利用する

フリーランス動画編集者が案件獲得する最も有効な方法は、「クラウドソーシングサイト」を利用する方法です。クラウドソーシングサイトは仕事を発注したい企業がインターネットを通じて、不特定多数の人に業務を発注するサービスです。

運営サイトが受注者とフリーランスを仲介してくれるため、万が一受注者とトラブルが発生した場合にも安心して利用できます。そのため、特に駆け出しの初心者動画編集者におすすめです。

代表的なクラウドソーシングサービスは、「クラウドワークス」「ランサーズ」です。どちらも無料で登録できるので、未経験から動画編集者として案件獲得したい方は登録してみてください。

おすすめのクラウドソーシングサイトは「【初心者・未経験者】動画編集におすすめのクラウドソーシングサイト5選!単価相場も解説」で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

2.フリーランスエージェントを利用する

動画編集者としてのスキルが身についた場合には、フリーランスエージェントがおすすめです。
エージェントは、案件獲得をサポートしてくれるコンサルタントサービスです。

クラウドソーシングサービスとは異なり、エージェント側で企業側に人材要件や条件面をヒアリングしてくれて、自分に合った案件を紹介してくれます。

自分で営業する必要がないというメリットはありますが、ある程度の経験がないと紹介もしてくれないため、中級者向けの方法です。

実績が増えてきた人は、フリーランスエージェントに登録するとよいでしょう。

3.知人・友人から紹介してもらう

知人や友人から動画編集の案件を紹介してもらう方法もあります。例えば、知人でYouTubeチャンネルを運営している人がいれば、動画編集の仕事を紹介してもらえないか聞いてみるのもいいでしょう。

実際、フリーランス白書2025によると、フリーランスの仕事獲得経路のうち最も多い方法として「人脈(知人の紹介含む):72.8%」というデータが紹介されています。

知り合いからの受注は非常に多いため、仕事を紹介してほしい人は、自分が動画編集の仕事を始めたことを知人や友人に報告するとよいでしょう。動画編集者としての活動を始めた際には安い価格でも仕事を引き受けると、実績が増え実践的なスキルを身につけられます。

4.YouTube・SNS・ブログで依頼を受ける

フリーランスで案件を獲得するなら、YouTube・SNS・ブログから受注する方法もあります。自分のYouTubeチャンネルやSNS・ブログを運営することで、動画編集のポートフォリオにもつながるでしょう

YouTubeやSNS・ブログが育っていけば、あなたが営業しなくてもあなたの代わりに仕事を取って来てくれる可能性があります。ただし、YouTubeやSNS・ブログは育つのに時間がかかるため、すぐに成果につながらない可能性もあるでしょう。

なお、自分で情報発信することでマーケティングスキルが身につくため、経験を自己PRに使えます。

時間はかかりますが、動画編集の実績を積みながら、SNSやブログにも力を入れるようにすると、長期的に案件獲得に困らなくなるでしょう。

5.求人サイトを利用する

一般的な求人サイトでも、フリーランス向けの動画編集の仕事が掲載されています。動画編集者やディレクター、撮影など求人の種類も豊富です。

自分の住んでいる地域に近いところで探せば、出社が必要になった場合にも便利でしょう。求人サイトは日々更新されているので、定期的に良い求人がないか見てみることをおすすめします。

動画編集の案件の取り方は、関連記事「【厳選】動画編集の案件の取り方7選!未経験でも仕事を獲得するためのコツを徹底解説」でも詳しく解説しているので、併せてご覧ください。

フリーランス動画編集者の仕事内容

フリーランス動画編集者の仕事内容はいくつかありますが、ここでは4つの仕事を紹介します。

  • 一般的な動画編集
  • ディレクター
  • プロデューサー
  • CGクリエイター

1つずつ見てみましょう。

1.一般的な動画編集

動画編集者のおもな仕事内容は、簡単に言うと「クライアントから渡された動画素材を編集し、納品すること」です。
具体的には、以下の通りです。

フリーランス動画編集者の仕事内容
  • 動画素材を動画編集ソフトに取り込む
  • 構成をベースにもらった素材をカットする
  • 素材の並び替えをする
  • 映像にテロップを入れる
  • 音声やBGM、効果音を入れる
  • 編集した動画をクライアントに見せる
  • 修正依頼があれば行う
  • 納品完了

一般的な動画制作は「企画の構成→撮影→編集→納品」の流れであり、案件によっては企画構成を一緒に行うことや、撮影から参加する場合もあります。

企画構成や撮影をできる動画編集者は、獲得できる案件数が増え、単価も高くなります。
フリーランスとして少しでも単価を上げたい人は、動画編集スキルだけではなく、企画構成や撮影スキルも身につけるとよいでしょう。

とはいえ、未経験から動画編集者を目指す人は最低限の技術を身につけるだけでも稼ぐことはできるので、まずは編集スキルをしっかりと学ぶ必要があります。

2.ディレクター

ディレクターは、プロデューサーの指示を受けて動画編集が完了するようにさまざまなスタッフに指示を出します。カメラマンや編集者などに仕事を割り振るため、多くの人とのコミュニケーションが必要です。

プロデューサーの仕事を兼任するケースもあり、クライアントと直接やり取りする場合もあります。

当然ながら、動画編集のスキルも求められます。

動画編集ディレクターの年収やスキルについては、関連記事「動画編集ディレクターの仕事内容や年収は?メリット・デメリットと求められるスキルも紹介」にて解説しているので、ぜひご覧ください。

3.プロデューサー

プロデューサーは、動画制作に関する指揮を取ります。クライアントの要望を聞き入れて企画に組み込んだり、スケジュール管理をしたりなどの仕事を任されます。

全体を見ながら動画制作を進めていくため、動画制作に関するさまざまな知識が求められるほか、クライアントと交渉したりコミュニケーションを取ったりするスキルも必要になってくるでしょう。

4.CGクリエイター

CGを駆使して動画制作をおこなうのがCGクリエイターです。一般的な動画制作・編集だけでなく、アニメーション制作やVTuberの動画作成、ゲーム内のステージやキャラクター制作もできるので、仕事の幅が広がります。

CGクリエイターなら、一般的な動画編集者よりも単価の高い案件や多くの案件を受けられる可能性が高いでしょう。CGに関する編集作業は工程が多く時間がかかるため、副業よりもフリーランスに向いていると言えます。

フリーランスの動画編集者を目指す方によくある疑問

フリーランスの動画編集者を目指す方向けに、よくある疑問を紹介します。

  • フリー ランスの動画編集者で 月収100万円や年収1000万円は目指せる?
  • 未経験者がこれからフリーランスの動画編集者として稼ぐのは厳しい? やめとけって本当?
  • フリーランスになる前にやっておくべきことは?
  • フリーランスの動画編集者に年齢制限はある?

1つずつ見てみましょう。

フリー ランスの動画編集者で 月収100万円や年収1000万円は目指せる?
フリーランスでも、動画編集でたくさん稼ぐことは可能です。しかし、基本の技術のみでできるような編集だけでは単価が安いので、稼ごうとするとかなりの時間を費やさなければならなくなってしまいます。

なるべく負担をかけずに高収入を目指すなら、プロデューサーやディレクターを目指すのがおすすめです。

動画制作全体にかかわるポジションで、細かい編集作業などは編集者に任せられるため、拘束時間を短くすることも可能です。その他、専門分野を強化して特定のジャンルに特化した動画編集者を目指すのもいいでしょう。

たくさん稼ぐために、どんどんスキルアップを目指してみてください。
未経験者がこれからフリーランスの動画編集者として稼ぐのは厳しい? やめとけって本当?
未経験者でも、独立してフリーランスの動画編集者を目指すことはそこまで高い壁ではありません。

ただし、スキルゼロの状態からフリーランスを目指そうとすると、きちんとした編集ができるようになるまで収入が得られない可能性もあります。

おすすめは、スキルの習得をしながら副業で動画編集をスタートし、安定して仕事が得られるようになってから独立することです。

副業の始め方については関連記事「【今からできる】動画編集の副業の始め方3ステップ!案件やスキルの獲得方法はおすすめスクールも紹介」にて紹介しているので、ぜひご覧ください。
フリーランスになる前にやっておくべきことは?
フリーランスの動画編集者になる前にやっておくといいことは、以下のとおりです。

・しばらく生活できる資金を用意しておく
・独立する前に人脈を作っておく

独立しても、すぐには思ったように稼げない可能性があります。しかし、動画編集はスキルや実績が積み上がっていくことで高単価の案件ができるようになってきます。

稼げないからといって初期にやめてしまったらもったいないので、しばらく収入がなくてもやっていけるだけの資金を、あらかじめ用意しておくと安心です。

また、独立する前に動画編集を始めることをまわりに伝えて多くの人脈を作っておくと、編集が必要になった場面で声をかけてもらえる可能性があります。

いい条件で仕事を得られる可能性もあるので、可能であれば人脈を作ることをおすすめします。
フリーランスの動画編集者に年齢制限はある?
フリーランスの動画編集者になるのに、年齢制限はありません。何歳でも「やりたい」と思ったら始められるのが動画編集のいいところです。

ただし、パソコンの操作に慣れていない方が独学で習得するのは時間がかかってしまうので、対面式のスクールで学ぶといいでしょう。

30代から動画編集を始めようと考えている方は、関連記事「30代からでも動画編集者を目指せる3つの理由!スキル習得方法とキャリアプランを徹底解説」、40代や50代から動画編集を始めたいと考えている方は「40代や50代でも動画編集を始められる?未経験から案件獲得可能な理由や手順を解説」もチェックしてみてください。

最短でフリーランスの動画編集者になるなら動画編集CAMPがおすすめ

動画編集CAMP 三ノ宮校

最短でフリーランスの動画編集者を目指すなら、動画編集CAMPがおすすめです。土日のわずか2日間でYouTube編集の実践スキルを習得できるため、すぐにフリーランスとしての一歩を踏み出せます。

受講後は案件紹介コミュニティへの参加権があり、実績がない初心者でもスムーズに案件を獲得できるでしょう。

さらに、営業支援やポートフォリオ作成のサポートも充実しています。編集スキルだけでなく、フリーランスとして稼ぐために必要な営業ノウハウも学べるため、卒業後すぐに収入を得られます。気になる方は、ぜひオンラインの説明会にご参加ください。

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