【最短2日】フリーランス向けの動画編集スクール11選|選ぶポイントや独立までの手順を完全網羅

近年の副業ブームもあり、日本ではフリーの動画編集になりたい方が増えています。しかし、本業として動画編集を据えるとなると、一定以上のスキルが必要です。

そこでおすすめなのが、動画編集スクールに通うことです。スクールであれば動画編集のスキルを学べるだけでなく、案件の紹介や仕事の相談などのサポートがある場合もあります。

そこでこの記事では、フリーランスになりたい方におすすめの動画編集スクール11個紹介します。

選ぶポイントや独立までの手順も網羅的に解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

動画編集CAMP ヒカル

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【結論】フリーランスの動画編集を目指すならスクールは有効活用すべき

結論から言えば、フリーランスとして動画編集者になりたいなら、スクールは使うべきです。その理由を、以下2つの項目で紹介します。

  • スクールが「無駄」「やめとけ」といわれる3つの理由
  • それでもフリーランス志望者がスクールを利用すべき3つの理由

スクールが「無駄」「やめとけ」といわれる3つの理由

スクールが「無駄」「やめとけ」といわれる理由は、以下の3つです。

  • まとまった費用がかかる
  • 独学でも学べる
  • 必ずしも案件獲得につながらない

1.まとまった費用がかかる

動画編集スクールは、安くても5万円前後、平均的には10~40万円程度の受講料がかかります。

また、フリーランスとして活動する以上、十分なスペックのPCも必要です。スクールと合わせると、その初期投資は50万円以上になる可能性もあります。

この初期投資を果たして回収できるか、という不安から「やめとけ」という意見が出ていると考えられます。

2.独学でも学べる

極論、動画編集は独学でも習得可能です。

動画編集を始めるのに特別なスキルや資格は必要なく、高いスペックのPCがあれば始められます

また、YouTube上には動画編集ソフトの操作方法が学べる教材が、無数に存在します。Udemyなどオンライン学習プラットフォームを活用すれば、数千円で専門的な操作方法も学習可能です。

無数に学習リソースが存在するなか「わざわざ高いお金を払ってスクールに行く必要はない」と言う人が出てくるのは自然なことです。

3.必ずしも案件獲得につながらない

スクールを卒業したからといって、必ず案件を獲得できるわけではありません

なかには、卒業生向けに「案件獲得サポート」を提供しているスクールもあります。ですが、大抵は受講料が高い、オプションサポートなど、一定の費用を要します。

結局、継続的に案件を獲得するには、個人の営業努力や人脈構成が不可欠です。

それでもフリーランス志望者がスクールを利用すべき3つの理由

前述のデメリットを踏まえても、フリーランス志望者はスクールを利用すべきです。その理由を3つ紹介します。

  • 最短で実践的なスキルを身につけられる
  • プロの添削を受けつつポートフォリオ制作ができる
  • 案件獲得サポートを受けられるスクールもある

1. 最短で実践的なスキルを身につけられる

独学での学習は、まず自分が学習すべき内容がわかる教材を探すところから始まるため、非効率になりがちです。「何から学ぶべきか」「どの情報が最新か」を取捨選択するのに時間がかかります。

一方、スクールを受講すれば、プロが監修した体系的なカリキュラムで学習が可能です。疑問点があればいつでもプロに質問できるので、やり方がわからずつまづくこともありません。

プロの世界では、効率が求められます。体系的なスクールの学習は、フリーランスを目指すならばほぼ必須といえるでしょう。

2. プロの添削を受けつつポートフォリオ制作ができる

フリーランスの案件獲得において重要なのは、クライアントが実力を判断するための「ポートフォリオ」です。

多くのスクールでは、卒業制作などでこのポートフォリオを制作します。スクールの指導のもと制作したポートフォリオであれば、独学で作ったときと比較しても、質の良いものができあがるでしょう。

フリーランスとしての営業ツールを得る意味でも、スクールに通うことは重要です。

3. 案件獲得サポートを受けられるスクールもある

動画編集で案件を得るうえで、最初の案件を獲得するゼロイチは、もっとも高い壁と言われています。

とくに独学では、すべての準備を自力で行ったうえで営業をかけます。その際、営業の勝手がわからなければ、最初の案件を獲得することすら難しいかもしれません。

そこで、案件獲得サポートがあるスクールを使えば、最初のゼロイチをショートカットできますそして実績を持った状態で、フリーランスとしてスタートできます。

フリーランス向けの動画編集スクールを選ぶ5つのポイント

こちらでは、動画編集スクールを選ぶときのポイントについて解説します。

  • サービスやサポートが料金に見合っているか
  • 学習スタイルが自分に合っているか
  • 実践的な動画編集スキルが身につくか
  • カリキュラムにポートフォリオ制作が入っているか
  • 案件保証・紹介サポートがあるか

スクール選びの参考として、ぜひ確認してみてください。

1. サービスやサポートが料金に見合っているか

スクールを選ぶときは、サービスやサポートの内容が受講料に見合っているかよく確認しましょう。

高額なスクールへ入れば専門的な技術を学べる可能性が高いですが、現場で使わないことまで習うケースもあります。

フリーランスになるうえで重要なのは、自分が将来やりたい動画編集の技術を短期間で身につけることです。そのため、自分が何を学びたいのか、どの程度のスキルを身につけたいのかを考えたうえで、スクールを選ぶといいでしょう。

ちなみに、以下のサポートは学習のうえで必須なので、受けられるかよく確認しましょう。

  • 質問サポート
  • オンラインでの講義動画視聴

とくに、質問サポートは重要です。疑問点をその場で解決できるかどうかは、学習スピードに直結します。

また講義動画は、受講期間終了後も視聴できるスクールもあります。講義内容を復習することで定着率を上げられるので、基本的にはいくらでも見返せるスクールを選択しましょう。

2. 学習スタイルが自分に合っているか

動画編集スクールには、通学型とオンライン型の2種類の学習スタイルがあります。どちらの学習スタイルが自分に適しているか考えて、スクールを選びましょう。

通学型スクールであれば、対面で講義を受けられます。疑問点があればすぐに質問できるので、学習効率はオンライン型に比べて段違いでしょう。

ただし、通学型スクールの校舎の多くは、関東圏に位置しています。なので地方在住の方は、オンライン型のスクールしか選択肢がないかもしれません。

最近はオンラインであっても、質問サポートが付くスクールも多いので、入会前に確認しておくといいでしょう。

3. 実践的な動画編集スキルが身につくか

フリーランスとして動画編集をおもな収入源にするなら、稼げるだけの十分なスキルを身につけることが大切です。

副業で小遣い程度の収入を得るなら、カットやテロップなどの簡単な操作だけでも大丈夫です。しかし、収入の柱として動画編集を選ぶなら、より実践的なスキルを身につけたほうが仕事を得る際の強みになります。

また、スクールでは営業についての講義も行われます。案件獲得に必要なスキルも身につく点は、独学では得られないメリットです。

動画編集者には、マーケティングスキルも重要となります。詳しくは、以下の記事を参考にしてください。

【単価UP】動画編集者が学ぶべき3つのマーケティングスキルとは?学習のロードマップを徹底解説

4. カリキュラムにポートフォリオ制作が入っているか

ポートフォリオは、案件を獲得するために欠かせないものです。とくに実績がない初心者の場合、自分の作品だけでクライアントに営業をかける必要があります。

そこで重要となるのが、スクールのポートフォリオ制作です。多くのスクールにはポートフォリオについての講義があり、卒業制作などでポートフォリオとなる動画を制作することになります。

カリキュラムでポートフォリオ制作をする際は、講師のフィードバックや評価をもとにしっかりとしたものを作れます。独学よりもはるかに良い作品が作れるので、必ずカリキュラムに入っているか確認しておきましょう。

5. 案件保証・紹介サポートがあるか

案件紹介サポートがあるスクールは、受講生向けに仕事を紹介してくれます。自分で仕事を獲得するよりも受注できる可能性が高いため、最初の実績を得るのに有効です。

フリーランスの動画編集者としてやっていくには、ある程度の実績も必要になってきます。スクールのサポートを受けながら仕事を得られれば自然と実績も積み上がり、そのうち自己営業でも案件を得られるようになるでしょう。

注意点として、一部のスクールでは案件サポートがオプションとなっている場合があります。「動画編集CAMP」においても「アフターサポート」で別料金になっているので、詳しくは紹介ページをご覧ください。

たった2日間でスキルを獲得

【通学可能】フリーランスになりたい方におすすめの動画編集スクール5選

まず、通学型でおすすめの動画編集スクールを5つ紹介します。

  • 動画編集CAMP
  • デジタルハリウッド STUDIO
  • ヒューマンアカデミー 動画クリエイター講座
  • Winスクール
  • SHElikes(シーライクス)動画制作コース

気になったスクールがあれば、ぜひチェックしてみてください。

1. 動画編集CAMP

動画編集CAMP

引用:動画編集CAMP

料金(税込)20万円
(無料説明会参加者は5万円オフ)
学習スタイル・通学
・オンライン
受講期間2日間(土日)
教室全国51校
サポート内容・アフターサポートサービスあり
(月額2万円かつCAMP参加者のみ)

動画編集CAMP土日の2日間でYouTube動画編集に必要なスキルを身につけられる、短期集中型のスクールです

全国に51校の拠点があるため、地方在住でも通学しやすいのは大きなメリット。短期集中型で土日ですべてを詰め込むので、忙しい社会人でも安心です。

卒業生限定のコミュニティがあり、案件紹介や営業ノウハウの共有も受けられるのが嬉しいところ。詳しくは、以下のリンクから詳細をご覧ください。

たった2日間でスキルを獲得

2. デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

引用:デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

料金(税込)・動画編集入門プラン:151,800円
・動画ディレクター専攻:385,000円
補助金制度
利用後の料金(税込)
・動画編集入門プラン:実質55,200円
・動画ディレクター専攻:実質140,000円
学習スタイル通学またはオンライン
サポート期間・動画編集入門プラン:2ヶ月
・動画ディレクター専攻:3ヶ月
サポート内容・関東7校の校舎を利用可能
・レベルや目的に合わせたプラン
・無制限の質問サポート
・現役クリエイターによる個別指導 など

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、「株式会社LIG」が運営するクリエイタースクールです。Web制作会社が運営しており、現場の第一線で働くプロから、マンツーマンで指導やフィードバックを受けられます。

「動画編集入門プラン」では、Premiere Proを中心とした動画編集の基礎を学習可能です。副業レベルであれば、必要なスキルはこちらで十分学べます。

また「動画ディレクター専攻」では、プロの現場で活用できる動画編集のノウハウを、プロからみっちり習得可能です。フリーランスを目指す方は、こちらのプランで実践レベルのスキルを身につけられるでしょう。

全体的に受講料は高めですが、大手のため、経済産業省の補助金を利用可能です。補助金を活用すれば、動画ディレクター専攻でも実質14万円(税込)で受講できます。

動画編集のスキル以外にも、マーケティングや動画撮影といった、独立後に役立つノウハウを学習できます。通学とオンラインを併用でき、校舎を自由に利用できる点も大きなメリットです。

注意点として、校舎が関東圏にしかないため、地方在住の方にはおすすめしませんまた、一部のカリキュラムは受講できる校舎が限定されているので、あらかじめ確認しておくといいでしょう。

2~3ヶ月で動画クリエイターへ

3. ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座

ヒューマンアカデミー

引用:ヒューマンアカデミー

料金(税込)・動画クリエイターコース:156,860円
・動画クリエイター総合コース:184,360円
・Web動画クリエイター総合コース:368,192円
学習スタイルオンラインまたは通学
サポート期間・動画クリエイター:6ヶ月
・動画クリエイター総合:6ヶ月
・Web動画クリエイター総合:12ヶ月
サポート内容・専任カウンセラーによるキャリアサポート
・Adobe Creative Cloudをアカデミックプランで購入可能
・国の補助金制度が利用可能 など

ヒューマンアカデミー 動画クリエイター講座」は資格取得やキャリアアップで有名なヒューマンアカデミーが運営する動画編集スクールです。

自分の都合に合わせて、オンラインと通学を自由に組み合わせられるのが魅力です。編集ソフトの使い方はもちろん、動画マーケティング論やシナリオライティングなど、フリーランスに必要な周辺知識も習得できます。

また、受講生向けの案件紹介サポートも手厚く、実績作りの機会も充実。加えて、補助金にも対応しており、条件を満たせば、最大70%の講座料金をキャッシュバックで受け取れます

補助金の支援額一覧
  • 一般教育訓練給付金:休職中の方に受講料の20%支給(最大10万円)
  • リスキリング支援:在職中の方に受講料最大70%キャッシュバック(最大56万円)

受講期間は半年前後と長めなので、じっくり期間をかけてフリーランスになりたい方はヒューマンアカデミーに無料相談してみるといいでしょう。

未経験からフリーランスになる

4. Winスクール

引用:Winスクール

料金(税込)・Premiere Pro CC:165,000円
・After Effects CC:165,000円
・YouTube動画制作実習:127,600円
学習スタイル通学またはオンライン
受講期間・Premiere Pro CC:2ヶ月
・After Effects CC:2ヶ月
・YouTube動画制作実習:2ヶ月
サポート内容・プロによる個別指導
・全国で約50校舎
・ポートフォリオ制作あり

個別指導のスクールを探している方には、Winスクールがおすすめです。全国的に有名な老舗PCスクールで、安心感のある講義が受けられます。

フリーランス向けの案件紹介というよりは、キャリアサポートがメインです。ただし、個別指導により、フリーランス希望の相談やポートフォリオ制作指導も受けられます。

基本的に全国どの校舎でも受講・自習ができるため、引っ越しが多い方でも継続しやすい点も大きなメリットです。

個別指導で学べる

5. SHElikes(シーライクス)動画制作コース

引用:SHElikes
料金(税込)・スタンダードプラン:入会金162,800円+月額16,280円
・レギュラープラン:入会金88,800円+利用料162,000円
学習スタイル通学またはオンライン
サポート期間契約期間による
教室3ヶ所
(銀座・名古屋・梅田)
サポート内容・女性限定のキャリアスクール
・キャリアカウンセリングやサポート
・月1回のコーチングサポート
・受講生限定コミュニティあり
・補助金で最大70%キャッシュバック(レギュラープランのみ) など

SHElikesは、通学とオンラインから学習スタイルを選べる、女性限定のキャリアスクールです。45以上の職種スキルを定額で学び放題なので、動画編集だけでなく幅広いスキルを身につけたい方にも適しています。

入会金や利用料は高めですが、Web系スキル全般を深く広く学べます。多くを学びたい方にとっては、さまざまなスクールに通うよりもリーズナブルです。

今回紹介する「動画編集コース」では「Adobe Premiere Pro」をメインに動画編集を習得できます。フリーランスとして、動画編集と他のスキルを掛け合わせて単価を上げたい女性にはぴったりのスクールです。

女性向けキャリアスクール

【オンライン】フリーランスになりたい方におすすめの動画編集スクール6選

オンラインに特化した動画編集スクールのうち、おすすめを6つ紹介します

  • あおの案件獲得スクール
  • Movie Hacks
  • studio US 動画クリエイターコース
  • DIGITAL HACKS(デジハク)
  • DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース
  • クリエイターズジャパン

1. あおの案件獲得スクール

引用:あおの案件獲得スクール

料金(税込)36,000円
学習スタイル買い切り型
受講期間10日間
サポート内容・フリーランスの営業方法を学べる
・卒業後には案件共有あり
・現場に必要なスキルのみを学べる

あおの案件獲得スクールは、インフルエンサーである青笹氏が立ち上げたオンラインスクールです。

Premiere Proの基本操作を理解できている方であれば、10日間で案件を獲得できるようにカリキュラムが組まれています。また、完全な初心者であっても、無料情報による指導も対応しているので安心です。

カリキュラムの他にも、4つの受講者特典が用意されています。

  • エフェクトプリセットの配布
  • 営業文テンプレートの配布
  • 卒業生コミュニティへの招待
  • 期間無制限の質問対応

コスパ良く動画編集の案件を獲得したい方は、ぜひチェックしてみてください。

格安で案件獲得の技術を学べる

2. Movie Hacks

引用:Movie Hacks
料金(税込)・基本コース:99,800円
・案件獲得セットコース:129,800円
学習スタイル買い切り型
サポート期間無期限
サポート内容・113本の動画教材
・無制限の質問サポート
・案件獲得コンサル(案件獲得セットコースのみ)

Movie Hacksは、100本以上の教材動画を通じてYouTubeの動画編集スキルを身につけられるオンラインスクールです。

受講期間が無期限のスクールなので、自分のペースで焦らずに学習を進められます。また、無期限の質問サポートが付いているため、いつでもプロに質問が可能です。

また「案件獲得セットコース」という上級コースもあり、こちらでは案件獲得のためのプロのコンサルを受けられます。ゼロイチに不安がある方は、ぜひセットコースを利用してみてください。

YouTube動画の案件を中心にキャリアをスタートしたい方は、ぜひMovie Hacksの受講を検討しましょう。

無期限のサポート

3. studio US 動画クリエイターコース

studio US

引用:STUDIO US

料金(税込)・動画編集コース:55,000円
・動画クリエイター総合コース:22万円
サポート期間無制限
サポート内容・900本以上の動画教材を永久に見放題
・永久サポート
・受講生限定コミュニティあり

受講中に多くの動画を制作して基礎を固めたい方は、STUDIO USがおすすめです。YouTube動画の編集をメインに学ぶ「動画編集コース」は、なんと55,000円と非常にリーズナブルな価格設定になっています。

900本以上の圧倒的な教材ボリュームが特徴で「Adobe Premiere Pro」をはじめとした専用ソフトの使い方を徹底的に学べます。

本気でフリーランスを目指すなら「動画クリエイター総合コース」がおすすめ。22万円と決して安くありませんが、案件紹介サポートも付いてくるため、ゼロイチが不安な方でも安心して受講できます。

案件サポートが手厚いstudio USで、独立後も稼げるフリーランスを目指しましょう。

未経験から動画クリエイターに

4. DIGITAL HACKS(デジハク)

デジハク

引用:デジハク

料金(税込)・デジハク MINIコース:148,000円
・デジハク PROコース:298,000円
サポート期間・MINIコース:60日間
・PROコース:180日間
サポート内容・300本以上の動画教材
・マンツーマンサポート
・受講生限定コミュニティあり
・30日間の返金保証付き
・「Adobeコンプリートプラン」1年無料(2025年10月現在)

デジハクは300本以上の講座で学習して、未経験から最短でプロを目指せるスクールです。

MINIとPROの2プランがあります。フリーランスを目指している方には、動画編集以外にも以下のようなスキルを学べるプロプランがおすすめです。

  • 動画マーケティング
  • SNS動画広告
  • デザイン基礎

また、カリキュラムに関する質問はもちろん、自分で獲得した案件の相談にも対応しているという特徴があります。講座外までサポートしてほしい方は、デジハクの無料説明会へ参加してみてはいかがでしょうか。

講座外の相談にも対応

5. DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース

dmm

引用:DMM WEBCAMP

料金(税込)・4週間プラン:169,800円
・8週間プラン:224,800円
・12週間プラン:279,800円
・16週間プラン:334,800円
補助金制度
利用後の料金(税込)
・4週間プラン:実質61,746円
・8週間プラン:実質81,746円
・12週間プラン:実質101,746円
・16週間プラン:実質121,746円
学習スタイル通学またはオンライン
サポート期間プランに準ずる
サポート内容・現役クリエイターによる週2回のマンツーマンレッスン
・期間中はチャットサポート使い放題
・案件獲得サポートあり
・8日間の無条件返金あり
・カリキュラムが早く終われば返金可能 など

DMM WEBCAMPの動画クリエイターコースは、最初の案件獲得までを徹底サポートするスクールです。

受講期間を自分で選択できる点が大きな特徴です。加えて、長期間プランを受講して期間が余った場合、残存期間分を返金してもらえるサービスもあります。

現役クリエイターによる週2回の面談や、使い放題のチャットサポートなど、充実した内容で動画編集を学べます。また、受講生限定で、卒業後に無料の案件相談サポートがあります。

案件獲得までを体系的に学びたい方には、ぴったりのスクールといえるでしょう。

実践的に動画編集を学ぶ

6. クリエイターズジャパン

引用:クリエイターズジャパン

料金(税込)ベーシックプラン:79,800円
マスタープラン:149,600円
月2,480円で継続的サポート可能
サポート期間・動画コンテンツの視聴:無期限
・受講生サポート:1ヶ月間
・継続サポート:月額2,480円(税込)
サポート内容・LINEによるチャットサポート
・改善点が見つかる課題添削
・受講生限定コミュニティあり

クリエイターズジャパンは、フリーランスの動画編集者である佐原氏が代表を務めるスクールです。代表者自らがフリーランスなので、その経験や知識から独立するために必要な内容を的確に学習できます。

2つのプランが有り、習得したいスキルや自分のレベルに合わせて選択可能です。フリーランスとして独立を目指す方には、h上位の「マスタープラン」がおすすめです。

各プランに向いている方
  • ベーシックプラン:副業で動画編集を始めたい方
  • マスタープラン:本気でフリーランスを目指したい方

受講生サポートの内容にはほぼ差がないため、副業レベルの学習をしたい方にもおすすめできます。

14日間でフリーランスへ

フリーランス動画編集者を目指す方が理解しておくべき3つのポイント

フリーランスで動画編集者を目指すなら、以下3つのポイントを押さえておきましょう。

  • 独立に必要な年収
  • 独立に必須なスキル
  • フリーランスのメリット・デメリット

1. 独立に必要な年収

フリーランスとして生活水準を維持するために必要な年収は、地域にもよりますがざっくり約360万円です。つまり、月収30万円がボーダーとされています。

フリーランスの「年収」と会社員の「年収」はまったく異なります。フリーランスは年収のなかから、経費や税金などを捻出しなくてはいけません。

そのため、月収30万円の場合、実際の手取りは約23万円程度となります。これが会社員時代の生活水準を維持するギリギリのラインなので、覚えておきましょう。

2. 独立に必須なスキル

動画編集は、単に動画編集ソフト(Adobe Premiere Pro)が操作できれば良いわけではありません。フリーランスの動画編集者に必要なスキルを表にまとめたので、参考にしてください。

動画編集スキル・Premiere Pro:ほぼ必須スキル
・After Effects:高単価案件の受注に重要
・Photoshop/Illustrator:デザイン性を求める際に必要
営業スキル・直接営業スキル
・クラウドソーシングで提案文を書くスキル
・ポートフォリオの制作スキル
コミュニケーションスキル:クライアントとのコミュニケーションを取るスキル
自己管理スキル・タスク管理スキル
・体調やモチベーションを維持するスキル

とくに重要なのが、営業スキルです。せっかく完ぺきに動画編集ソフトが使えても、営業ができなければ収入は得られません。

営業スキルは、動画編集スクールを通して学べます。フリーランスとして重要なスキルを学びたいのであれば、スクールの利用はほぼ必須といえるでしょう。

3. フリーランスのメリット・デメリット

フリーランスには、会社員にはないメリットとデメリットがあります。まず挙げられるのが、以下3つのメリットです。

フリーランスのメリット
  • 時間や場所に縛られずに働ける
  • スキルと営業力次第で、いくらでも稼げる
  • 自分の得意な案件、好きな案件を取捨選択できる

一方、代表的なデメリットとしては、以下3つが挙げられます。

フリーランスのデメリット
  • 案件が取れないと収入がなくなる
  • 社会的信用を得にくくなる
  • 1人作業が多く孤独感を感じやすい

フリーランスは会社員と比べて、高い自由度で働けます。しかし自由な働き方は、安定して仕事が得られるということが前提です。

実績が乏しい場合には、自身のやりたくないジャンルの仕事や低単価の案件も積極的に受けていく必要があるでしょう。

また会社員とは違い、請求書を発行したり、帳簿をつけたりという事務的な作業も自身ですべて行わなければなりません。

安定的に仕事が取れるようになり、フリーランスの働き方に慣れるまでは苦労も多いということを理解しておきましょう

動画編集スクールに通って最短でフリーランスを目指す手順6ステップ

ここからは、動画編集スクールに通って最短でフリーランスを目指す手順を、以下6ステップで解説します。

  • パソコンや動画編集ソフトを用意する
  • 動画編集スクールでスキルを学ぶ
  • ポートフォリオを作成する
  • スクールのサポートを受けながら案件を獲得する
  • 副業として月10万円を目指す
  • 収入が安定してきたら独立する

STEP1. PCや動画編集ソフトを用意する

フリーランスを目指す際、まずはPCや動画編集ソフトをそろえる必要があります。動画編集は高負荷な作業なので、使用するPCには十分なスペックが必要です。

最低限のスペックを表にしてまとめたので、ぜひ参考にしてください。

項目最低限欲しいスペック
CPUWindows:Intel Core i7-13600K または AMD Ryzen 7 9800X3D 以上
Mac:Apple M2 以上
メモリ16GB以上
ストレージ500GB以上
GPUIntel Arc
Radeon 760M など内蔵グラフィック
解像度1,920×1,080(フルHD)以上
画面サイズ14型以上

以下の記事でおすすめのPCを15個紹介しているので、合わせてご覧ください。

【2025年最新】動画編集におすすめのパソコン15選!予算別に紹介

また、PCを買ったら編集ソフトも必要です。とくにこだわりがなければ「Adobe Premiere Pro」のサブスクリプションを購入すれば問題ありません。

PCとソフトが決まったら、動画編集スクールを受講します。

STEP2. 動画編集スクールでスキルを学ぶ

独学でも独立は可能ですが、フリーランスとして最短で収益化を目指すならスクール利用が効率的です。スクールには大きく4つの学習スタイルがあり、それぞれの違いは以下のとおりです。

学習スタイル特徴料金相場
通学のみ・講師にその場で直接質問できる
・理想的なPCやソフトがある環境で学べる
・学習のリズムを作りやすい
20万円~50万円
オンラインのみ・時間と場所に縛られる学べる
・通学ありと比較して料金が安い
・環境は自分で用意する必要あり
10万円~30万円
通学+オンライン・通学とオンラインのいいとこ取りができる
・通学で学んだ内容をオンラインで復習できる
・重要なポイントだけ通学も可能
30万円~40万円
買い切り型・半永久的に教材にアクセスできる
・料金はもっとも安い
・サポート期間は多くの教材で限定されている
10万円程度

本気でフリーランスを目指すのであれば、通学を含むスクールおよびプランを選ぶのが得策です。その分料金は少し高めですが、先行投資をケチるのはおすすめしません。

動画編集CAMP」であれば、わずか2日間の通学で動画編集に必要なスキルをすべて身につけられます。ぜひ、興味があればリンクから詳細をご覧ください。

スクールでスキルを習得しつつ、並行してポートフォリオの作成に入ります。

STEP3. ポートフォリオを作成する

学習と並行して、案件獲得の営業ツールである「ポートフォリオ」を作成しましょう。

多くの動画編集スクールでは、カリキュラムにポートフォリオ作成が含まれます。ですが、それとは別に自主製作をしておくことで、営業の際にクライアントに見せられる作品が多くなり案件が成約する可能性が高まります。

ポートフォリオに載せるべき内容は、以下のとおりです。

  • 自己紹介:スキルや使用ソフト、使用しているSNSなど
  • 制作した動画:クライアントに見せる動画のURL
  • 得意ジャンル:YouTubeや広告動画など
  • 1動画あたりの制作時間:◯◯時間、〇〇日など細かく
  • 対応可能時間:平日9~18時、土日終日など細かく

ポートフォリオをまとめる際は、GoogleドキュメントやWordPressなどを活用してください。ポートフォリオ用の動画はYouTubeに限定公開し、URLをまとめておくのが有効です。

また、載せる動画は必ずスクールで添削を受けましょう。クオリティが高いほど、案件が受注できる可能性は高まります。

STEP4. スクールのサポートを受けながら案件を獲得する

案件獲得サポートのあるスクールを選ぶと、受講生向けに案件を紹介してくれます。ライバルが少なく仕事を受注しやすいので、特に未経験者が仕事を得る際には心強いでしょう。

スクールによっては、仕事を得てから納品までサポートしてくれるところもあります。助言を受けながら一連の流れを体感でき、一人でやっていくための自信が付きやすくなります。

なお、自力で案件を習得する方には以下の記事が参考になるので、ぜひ合わせてご覧ください。

【厳選】動画編集の案件の取り方7選!未経験でも仕事を獲得するためのコツを徹底解説

STEP5. 副業として月10万円を目指す

いきなりフリーランスとして独立するのは、高リスクです。まず副業として、月10万稼げるようになりましょう。

月5万、月10万…と目標を高くしていき、月30万円を超えたあたりで独立、と段階を踏めば、路頭に迷う心配がなくなります

目標を立てる際は、具体的な案件数も考えておくとベストです。たとえば月5万円であれば「YouTube動画1本5,000円を10本」のような感じです。

最初は単価が安くて苦労するかもしれませんが、安い案件でも繰り返せば、実績が確実に溜まっていきます。実績をある程度積み上げれば、より高単価の案件に受かりやすくなります。

月10万円を安定して稼げるようになったら、フリーランスとしての独立は目前です。  

STEP6. 収入が安定してきたら独立する

収入が月30万円程度で安定してきたら、独立を考えてもいい頃です。ただし、本業を辞めるタイミングは慎重に見極めてください。

独立前には、必ずまとまった額の貯金を作りましょう。1つの指標としては「無収入でも最低半年は生活できる額」が目安となります。

また、案件を特定1社に集中している状況は大変危険です。リスクヘッジとして、独立前に複数社へ案件を分散させることをおすすめします。

独立のタイミングになったら、税務署へ開業届を提出すれば、めでたく独立が完了します。

フリーランス動画編集者になるための方法は?年収相場から案件獲得までの方法を解説! 【要チェック】動画編集でフリーランスになるのは厳しい?年収相場や目指すための方法を解説

フリーランスの動画編集者を目指す方からよくある質問

フリーランスの動画編集者になりたいと考えている方からよく寄せられる質問と回答を紹介します。

無料の動画編集スクールはある?

結論から言うと、無料の動画編集スクールはありません。

動画編集は専門的な分野なので、学習にはある程度まとまった金額が必要です。スクールのなかには分割払いに対応している場所もあるため、一括で払えない方は分割払いを検討しましょう。

今は高い受講費も、フリーランスとして独立できるレベルになれば、きっとすぐに回収できます。

安い動画編集スクールでも実践的なスキルは身に付けられる?

安い動画編集スクールでも、実践的なスキルを身につけられる場所は多くあります。

スクールは「料金が安い=質が低い」とは限りません。なかには「オンラインのみ」「広告費をかけていない」などの理由から、料金を安く提供しているスクールがあります。

ただし、安いスクールは本人の自己管理能力と目的意識に、学習が大きく依存する場合が多いです。そのため、お金をかけたくなければ、意欲的に学ぶ必要があります。

独学で動画編集スキルを習得することはできる?

結論から言うと、独学でも動画編集は学べます。ただし、独学ではまず「何を学ぶべきか」を模索する必要があるため、スクールと比較しても学習効率は下がります。

最短でフリーランスとして収益化したければ、スクールの利用を強くおすすめします。

【たった2日】現場で使える動画編集を土日でマスターできる講座

  • 未経験でも土日の2日間で現場レベルのYouTube動画編集をマスターできる
  • 案件獲得の営業サポートで月曜日から仕事が取れる
  • 業界屈指の実績を持つ講師陣の直接指導
  • 案件紹介コミュニティへの招待など、アフターサポートも充実

「動画編集CAMP」では、未経験からでもわずか2日間の通学で、現場レベルのYouTube編集をマスターできます。

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